土曜日, 11月 29, 2008

しげGが亡くなりました

 残念ながらしげGは11月23日午前9時35分に亡くなりました。

 11月始めからは息苦しさを訴えるようになっていて、苦しそうに起き上がったり寝転んだりして少しでも呼吸が楽になる姿勢を探しながら動くことが多かったのですが・・・最後は酸素吸入や点滴も自分から外して欲しいとはっきりとした意思表示をして、苦しい表情を見せながらも最後の2時間は穏やかに息を引き取りました。

 大変哀しいことではありますが、当初の見立てでは「末期に近いので余命は3~6ヶ月」だったのを、嘘のように元気な状態で2年あまりも過ごしてこられたのは家族としてもありがたいことでした。苦しむのを見ながらの2年間だと見てるほうが耐えられなかったかもしれません。温熱治療の効果かどうかはわかりませんが源病巣から転移することもなく、最後の1ヶ月まで痛みを訴えるようなこともなく、その最後の一ヶ月も息が苦しいというのはあってもどこかが痛むということもなかったようです。

 治療にあたっていただいた先生方、看護士の皆様、お見舞いに来てくださった方々に深く感謝いたします。これまで2年間もの間、いろいろとお気遣いいただき、本当にありがとうございました。