主治医の先生にお話を聞いてみた
しげGは投薬二日目に入ったが、今回は第1クールの時のようにシャックリを連発することもなく、いたって平和に過ごしている。
さて、今日は主治医の先生から直接(しげGを通さずに)お話を聞く機会を作ってもらったのでいろいろ気になることを聞いてみた。


1.現状
■主治医の意見
原発部分の病巣はほとんど見えないくらいに小さくなっているのは確かだが、このまま治るというわけではなく、やはりこの癌の場合は時間の経過と共にまたがん細胞の増殖は始まるだろう。抗がん剤の一度目の投薬では効果が高いことが多いことと、この癌(肺癌・小細胞がん)の場合は抗がん剤の効果がよく現れるのでこれくらい効果があるのは不思議なことではない。(つまりしげGが奇跡的な回復を見せたわけではない)
写真は9月20日に肺癌と診断された時点での写真と11月29日に1クール目が終わろうとする頃の写真で、確かに左肺(画面右側)の真ん中あたりにあった直径6cmほどの原発病巣はほとんど見えないくらいに小さくなっている
要するに、一見して消えたように思えても、ぬか喜びしたらあかんちゅ~こっちゃね。
2.今後の治療方針
■主治医の意見
現在は第2クールに入ったところだが、とりあえずここで一旦投薬を止めて年末・年始は家で過ごせるようにして、あとは検査を繰り返して癌が大きくなったらまた投薬ということになる。第2クールでも現在の薬(ランダとラステッド)が効いているようならそのまま同じ薬を投与するが、効果が薄くなっているようなら第3クールからはイリノテカンとの組み合わせになる・・・かもしれない。(今のところは何ともいえない)
イリノテカンの方が効果は高いとされているが、最初に使わなかったのは副作用で致死性の間質性肺炎を発症する可能性があったため、安全な薬から使うことにしたため。
抗がん剤はがん細胞に薬剤耐性が出来ると使えないので、薬剤の種類に限りがある現状では第6クールくらいまでしか抗がん剤治療ができない。状況によっては(特別な薬を備えているなど)第10クールまで可能な場合もあるが、どちらにしろ回数に限りがある治療なのであまり短いスパンで投薬するよりも、なるべく引き伸ばして(ある程度がんが大きくなるのを待ってから)投薬した方が結果は良い(=生存期間が長い)のではないかと思う。
今後も薬剤を(変えられるうちは)変えながら抗がん剤治療を続けるということしか無いようである。
3.温熱治療(ハイパーサーミア)について
■主治医の意見
温熱治療の効果があったという実例を直接は知らないので何とも言えない。効果を期待して患者さんが行くのを止めはしないので、診断情報などが必要なら言って欲しい。
これはまぁ予想通りといえば予想通りの答えかな。
というわけで、月末には一度退院してお正月を自宅で迎えるということにはなりそうだが、第1クールの時のように投薬後10日もしたら外泊ができるほど体調が整えば(白血球や血小板濃度などが正常になっていれば)一度温熱治療をやっている病院に診断を受けに行ってもらおうかと思っている。年末までに予備診断を済ませておけば、年明けからは週に1~2回の温熱治療を開始できるだろうし、もし本当に温熱治療に効果があるなら何とか癌が小さいままで維持できるかもしれない。主治医の先生としては、肺癌の小細胞がんに関しては「一時的に見えなくなっても、いずれ再発する」という正統派の(?)意見のようなので、正統派の抗がん剤治療以上のことを期待するなら、やはりこちらで動くしか無さそうである。


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